全国B型肝炎九州訴訟原告団の概要

集団予防接種の注射器の使い回しによるB型肝炎患者・感染者が
国を被告として損害賠償を求めた裁判です

全国B型肝炎
九州訴訟弁護団

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全国B型肝炎九州訴訟原告団の概要

九州訴訟第11次提訴、全国の原告500名を超える(2010.8.5)

 2010年8月5日16:30に、新たな原告15名が、福岡地方裁判所に、B型肝炎九州訴訟の第11次提訴を行いました。九州訴訟の原告数は150名を超え、154名となりました。

 また、本日は、全国いっせい提訴が行われ、全国8地裁で、合計59名が提訴しました。全国の原告数は500名を超え、511名となりました。

 福岡県田川郡福智町の型製造販売業を営む竹井順一さんは、だるさを感じて検査を受けた2009年3月に慢性B型肝炎と診断されました。今もだるいときには、仕事をすることができません。

「司法を無視して解決しない国の態度は許せない。放置しては子供にも悪いと思い、提訴しました。また、他にも予防接種の回し打ちの被害者の方が声を上げられるようにと思い、実名公表しました。」とその決意を語りました。

 九州訴訟副代表の榊原俊之さんは、「肝ガンが再発し、手術をして2日前に退院しました。窪山さんも肝ガンの再発で、手術を受けたばかりです。私も窪山さんも、『解決の日を見届けるまでは、死ぬわけにはいかない』と話し合っている。」と語り、遅々として和解協議を進めない国を厳しく批判しました。

 以下、本日の提訴概要です。


B型肝炎訴訟・提訴概要

第1 九州訴訟第11次提訴の概要

 1 原告、被害者
    原告は15名(男性11名、女性4名)。被害者も同じ。

 2 原告(被害者)年齢
    30代2名、40代4名、50代4名、60代5名

 3 原告居住地 福岡県9名、佐賀県1名、長崎県2名、熊本県1名、
        鹿児島県1名、山口県1名

 4 肝炎のステージと請求額
   合計 5億8300万円
     慢性肝炎     3300万円  11名
     肝硬変・肝ガン  5500万円   4名

 5 全体の原告数
今日、福岡で15名の原告が提訴したため、福岡地裁における九州訴訟の原告は合計154名に(被害者数145名)。

* 九州訴訟の現状(2010.8.5提訴後時点)
請求金額合計:49億7200万円
被害者のステージ
無症候性キャリア 14名
慢性肝炎 89名
肝硬変・肝ガン 32名
死亡 10名(遺族19名)

原告居住地:福岡105名、佐賀10名、大分4名、熊本4名、長崎8名、鹿児島7名、宮崎1名、山口8名、沖縄1名、その他6名

第2 2010.8.5 全国いっせい提訴状況

 1 今回の提訴前
    全国10地裁、原告数452名(被害者数442名):札幌71名、東京50名(被害者49名)、新潟18名、金沢8名、静岡16名、大阪76名、広島58名、鳥取10名、松江6名、福岡139名(被害者130名)

 2 今回の提訴後
今回の全国提訴は、以下の通り。
北海道4名、東京11名(被害者数9名)、新潟2名、静岡8名(被害者数7名)、金沢4名、大阪13名(被害者数12名)、広島2名、福岡15名の8地裁59名(被害者数55名)が提訴。今回の提訴により、全国の原告総数は、10地裁で511(被害者数497名)になった。
無症候性キャリア 89+9 慢性肝炎 261+30 肝硬変・肝ガン76+13 死亡 16+3 (被害者数497)

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今までの提訴

第 1次 提訴日 平成20年 5月30日
第 2次 提訴日 平成20年 7月30日
第 3次 提訴日 平成20年10月24日
第 4次 提訴日 平成20年12月22日
第 5次 提訴日 平成21年 3月13日
第 6次 提訴日 平成21年 6月16日
第 7次 提訴日 平成21年10月 2日
第 8次 提訴日 平成21年12月10日
第 9次 提訴日 平成22年 3月24日
第10次 提訴日 平成22年 6月 2日
第11次 提訴日 平成22年 8月 5日