集団予防接種の注射器の使い回しによるB型肝炎患者・感染者が国を被告として損害賠償を求めた裁判です
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原告団長 佐藤美好
私たちは,幼少のころ半強制的に予防接種を受けさせられました。国は,感染の危険性があることを熟知していながら,国策の名のもとに回し打ちによる予防接種を続けました。その結果,私たち原告はB型肝炎ウィルスに感染させられました。私たちだけでなく,全国で多数の人たちが予防接種によってウィルス性肝炎に罹患させられました。
このようなことは決して許されることではありません。
私たちは罹患させられ発病した苦しみを,今までじっと無言で我慢してきました。命を絶たれた方も多くいます。発症のために仕事を無くし,生活設計が壊れ,子どもが,妻が,はかりしれない苦労をしています。
平成18年6月16日,最高裁判所は予防接種によるB型肝炎の感染について国の責任を認め,賠償を命じました。しかし,その後も国は全国のB型肝炎患者を救済しようとしませんでした。このため私たちは全国規模で訴訟を起こしました。
私たち原告団は,国が責任を認めて謝罪し,すべての被害者に対する被害回復措置を取るとともに,全国のウィルス性肝炎患者すべてが安心して治療を受けられる体制の確立をめざして訴訟を提起しています。
国を動かして目的を達成するためには多くの皆さんのご協力が必要です。どうか私たちの思いをご理解いただき,是非ご支援をいただきますようお願い申し上げます。